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- 隣人13号(1)〜(3)/井上三太
- 二重人格の元イジメられっ子が、当時のイジメっ子(と周囲の人々)に復讐する話。って、書いてて気付いたのだけど「殺し屋1」っぽいな。そんなにアート(?)っぽくはないですけど、人は死にまくりです。
井上三太作品は、愛やら友情やらと暴力を等価に扱うから好き。あと、変わったアングルの構図が多いのも好き。画風も好き。連載中の作品(の現状)は、ヌルいなーって感じですが。
- 二重人格の元イジメられっ子が、当時のイジメっ子(と周囲の人々)に復讐する話。って、書いてて気付いたのだけど「殺し屋1」っぽいな。そんなにアート(?)っぽくはないですけど、人は死にまくりです。
- 天然コケッコー(1)〜(9)/くらもちふさこ
- 結局最初から読み直してしまった。凄いイイ。
サインペンで区切っただけのコマが(あまり)動きのない絵を滑らかに見せているとか、無駄ゴマが全くないとか、技法の面でも凄いのだけど、なにより繊細かつ残酷な思春期感情の揺れ動き表現が凄まじいと思う。38話の、歩きながら興味なさ気に風鈴をさわる大沢君のコマだけでグッときてしまったよ。
田舎ライフへの郷愁/羨望ってのは全くないし、そよちゃんを始め登場人物に全く移入したりはしていないのだけど。むしろ俺の性分からすりゃ、みんな腹が立つ部類の人間なのだけど、それでも面白く読めてしまうって事はキャラクター作りもうまいのかぁ、などと思いつつ。続きを早く読みたい〜(≒さっさと100円コーナーに補充しろ、なんだけどw)
- 結局最初から読み直してしまった。凄いイイ。