眠たい

僕の使っている就活用鞄はペット・ボトルを収納できるだけの容量幅がなく、したがって外出中に喉渇を感じた際は缶飲料を飲むしかないのですが、この気候だと毎回自販機の前であったか〜いを押すべきかつめた〜いを押すべきか熟慮しちゃう、とか。満員電車に揺られて帰宅する途中、夕暮れに染まる土手で獅子のような顔立ちの女が獅子のような髪型の男にじゃれついているのを見たような気がするが、今になってそんな愉快な状況が現実に起こりうるのかと考察してみるに、あれは人間でなく小獅子の兄妹だったのではないか、とか。安藤美姫に惹かれる理由が佐々木まき絵にちょっとキャラ被ってるからである事に気付き暗鬱な気分になりかけるも、考えてみるとまき絵の方が年少であるからして、つまり赤松先生はアンミキからキャラパクってる?これは苦情のメールを送らねば!とアウトルックを起動しかけるも、となると浅田真央ってまき絵のキャラパクってる?でも赤松先生って昔まおちゃんとか言う漫画書いてたじゃん。それからして既に遠まわしなパクりだったの?、とか。
さんざめく草木や花に脳髄の活動を盗み取られ、事物の輪郭を曖昧にしか捉えられない季節、春。常に眠いです。