2005-06-29 ■ 文芸 秋日和 彼岸花 里見弓享短編集 (夏目書房) 「とん」て字は出ないらしい。 美文すぎて、恐ろしいほど。凄い。人道主義的な内容も、押し付けがましくないので好き。 あと、都留子が萌えっぽくてよかった。 R62号の発明・鉛の卵/安部公房 (新潮文庫) S30年前後の短編集。この人も凄まじいな…想像力の底知れなさもそうだし、真理と風景が綯い交ぜになったような描写が。 脂肪のかたまり/モーパッサン(高山鉄男訳) (岩波文庫) 新訳だそう。なんか漫画読んでるみたいだった。