うおえぇ

なんだか……妙な倦怠感が漂っている。突如としてそう感じた。それは、単に暖かな日和や昼食時という時間帯のせいだけではない。勢いでミサミサ陵辱本を買ってしまったからだろう。感覚は自己と他者を繋がない。もちろん、ミサミサ陵辱本も。心を照らす陽光(sunshine)たる創作品(creation)に囲まれ、無機質な建物(building)の一角にたたずむ僕(I stand alone)は、「新刊一部」 「これとこれ、一部ずつ下さい」 「あ、小銭あります」しか言えない人間のようだった。