生きるの

我々はみうなを忘れていた! この取り返しのつかない過誤に気付いてしばらくは、自分の無能さを責めざるをえなかった。
しかし本当に? 本当に取り返しがつかない、と言い切れるのだろうか。
自問自答してみて直ぐに言い切れると判断して、納得した。やっぱり、過ぎ去った出来事はもうどうしようもないのだった。でも、それにしたって俺は生きている(そしてみうなも!)。である以上、過去に犯した過ちより未来の希望を追うべきでは? そこでこれからは貪欲にみうな(とカントリー)に関する情報を死に物狂いで追っていこうと決意。