ヘミングウェイ短編集(上)/谷口睦男編訳

短編集、心理描写少なめ、簡潔な文体、にも関らず読み終えるのにもの凄い時間かかったのはつまらないからに他なりません。失われゆく古きよき文化への郷愁&諦観≒絶望?虚無? なんかアメリカ人の嫌な部分がでまくってる気がするんですけど。「失われた世代」とか、何言ってんのって感じ*1。下巻もあるけど読まんよ。


なぜこんなに偉そうなんだ・・・「俺にはあわなかった」の一言で済むところなのに。普段ダラダラしてるくせにこういう時だけ時間を損したと感じてしまうのは不思議です。

追記

最近、例えば登場人物が一人の場面、なんかでよく使われる一人称と三人称が混じった文章に違和感を覚えます。エロゲや漫画からの影響な気もするんですが。そのあたりも「小説」から離れがちな理由かもしれないと思った。

*1:まぁコレは自ら名乗ったわけではないだろうが