2005-02-20 あんま読んでない 文芸 敵/筒井康隆 (新潮文庫) なんとなく再読。オチを知っている以上初読時のように衝撃を受けはしないけど、秀逸さはより感じられた。簡単にまとめちゃうと「気がふれる/ふれないの狭間にいる老人の話」なんだけどね。構成がすげーうまくできてると感心。微妙にメタってるのもよい。 フランス現代思想/キース・A・リーダー(本橋哲也訳) (講談社選書メチエ12) フランス現代哲学の最前線/クリスチャン・デカン(廣瀬浩司訳) (講談社現代新書) この辺は「読んだだけ」だなー。ちょっとでも語彙が増えれば、ちょっとで考え方の幅が広がれば、そんな事を思える内は頑張ります。